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おすすめの飲み方
15年ほど前、焼酎王国鹿児島県にはまだ日本酒の酒蔵はなく、栗野米の栽培が盛んな鹿児島県栗野町(現在は湧水町)から依頼を受け、鹿児島県初の日本酒を販売しました。3年後、同町内で栽培される全国的にも非常に珍しい古代赤米を使った日本酒づくりを始めました。赤米で仕込めば赤色のお酒ができるというわけではなく、きれいな赤色を出すのに苦労し、東京農大醸造化学科の技術指導も仰ぎながら、現在のような赤色にたどり着きました。「緋穂(ひすい)」という名前は、「赤い稲穂」の意味です。焼酎麹を使った酸味のある味わいは、まさに焼酎王国に囲まれた清酒蔵である亀萬でしか造れない清酒であるといえます。
緋穂は全国的にも珍しい古代赤米を使った赤い日本酒。熊本では昔から赤酒が有名だが、それとは全く違うお酒。 色味のきれいさと甘み、酸味のバランス。それらを引き出すために焼酎麹を使って醸し、最後は昔ながらの木舟搾り。機械での搾りが悪いわけではないですが、木船で搾ることで搾りすぎず、透き通るような赤色を実現しました。「緋穂」の「緋」には「火のような、濃く明るい紅色」という意味があります。その名に負けないよう醸すことが、商品だけではなく古代赤米を絶やさないためのこだわりといえます。
赤米の赤色は赤ワインと同じ色素(ポリフェノール)。甘みはお米のブドウ糖。酸味は焼酎麹か生産したクエン酸。 甘みと酸が多い甘酸っぱい味が特徴。飲み口はお米からできたお酒であることを疑いたくなるようなフルーティさ。冷やしてそのまま飲むのもおすすめですが、ロックやソーダ割りで飲む方も多いです。
From Tsunagi-machi to You, We Offer the Passion Nurtured for a Hundred Years
純米限定(1,800 ml)
¥ 2,640
熊本純米(720 ml)
¥ 1,320
玄米酒(500 ml)
¥ 1,210